外壁のチョーキングとは?その原因や外壁塗装が必要な理由について解説
2024/11/28
こんにちは。胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です!
皆様の中には住宅の外壁を手で触った時にチョークのような粉が手についた経験がある方もいらっしゃるかと思います。実は外壁を触った時にチョークのような粉が付く状態の事を「チョーキング」と言い、チョーキングは外壁の劣化症状のうちの一つなのです。本日はこのチョーキングについて、なぜ発生してしまうのか?その原因やチョーキングを放置するリスク等についてお話させて頂きます。大切なお住まいを長期間安心して使い続けるためにも参考にしていただければと思います。
目次
「チョーキング」とは?
外壁の劣化症状のはじまり
「チョーキング」とは「チョーキング現象」や「白亜化現象」とも呼ばれ、最初にお話した通り外壁を触った際にチョークの粉のようなものが着く現象を指します。チョーキング現象が起こっている外壁を触った時に付着する粉は外壁塗装の塗膜が劣化した結果発生するもののため、付着する粉の色は白やグレーなど外壁の色によって異なります。
「チョーキング」が起こる原因
チョーキングはなぜ起こる?
では、なぜ「チョーキング」は起こるのでしょうか?
・「チョーキングの原因①」経年劣化によって起こる
外壁に起こるチョーキング現象のほとんどは「経年劣化」によるものです。外壁は常に紫外線や雨風に晒されており、それらの影響を受けて日々少しずつ劣化していきます。塗膜の劣化が進むにつれて外壁塗装の塗膜は含まれる成分が分離されていき一定の劣化をすると外壁の塗膜表面に粉状となった顔料現れます。この粉状となって表面に現れた顔料が触った時に手につく粉であり、塗膜が劣化しチョーキングが起こっている状態です。白色の顔料が特にチョーキングを起こしやすいため、白い外壁や淡い色の外壁の場合によく起こります。(濃い色の場合もチョーキングは起こる可能性があります)
・「チョーキングの原因②」施工不良によっても起こる
チョーキングは外壁塗装の塗膜の劣化によって起こりますが、場合によっては施工不良の場合にも発生する場合があります。例えば「塗料の調合や希釈が間違っていた」「塗装量が少ない」「周囲の環境に合っていない塗料を使用して塗装した」等の理由でチョーキングを起こす可能性があります。一般的に経年劣化でチョーキングが起こる目安としては外壁塗装から10年程度ですが、施工不良によるチョーキングは外壁塗装から1年前後で起こる可能性があります。
「チョーキング」を放置するリスク
なぜ外壁塗装が必要?
「チョーキング」は外壁塗装の塗料の劣化症状の1つですので、放置するとリスクがあります。チョーキングが起きている塗膜は防水性や耐久性が低下しているため、雨が降った際に等に水を弾かずに吸い込んでしまい下地の劣化や建物の寿命を縮める可能性があります。また塗膜のひび割れや剥がれなどが発生し、最悪の場合雨漏りの原因となってしまう可能性もありますので、外壁の塗膜がチョーキングを起こしている場合には早めにメンテナンスを行う事をおすすめします。
まとめ
外壁を触った時に手にチョークの粉のようなものがつく「チョーキング」についてお話させて頂きました。チョーキングは外壁の塗膜が劣化してきた場合に出てくる症状のうちの一つです。多くの場合経年劣化によって発生するため、「チョーキング」が起こっている場合には早めにメンテナンスを行い外壁塗装をする事をおすすめします。
外壁塗装なら「伊藤塗装」まで!
胎内市に拠点を持つ外壁塗装業者「伊藤塗装」では外壁塗装や屋根塗装など住宅等の塗装を専門に承っており、お客様の立場に立って最適な塗装工事をご提供できるようご提案させて頂いております。外壁塗装や屋根塗装について些細な疑問や不安でも構いませんのでお気軽にお声がけくださいませ。
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