外壁塗装の塗料の種類について解説!それぞれの特徴とは?
2024/12/06
こんにちは!胎内市の外壁塗装「伊藤塗装」です。
外壁塗装に使用する塗料には多くの種類があり、外壁塗装を考えている方の中にはどの塗料を使用すれば良いんだろう?と迷われている方もいらっしゃるかと思います。ここではそうした方たちに向けて外壁塗装に使用される塗料の種類や特徴をご紹介させて頂きますので、参考にしていただければと思います!
目次
外壁塗装の塗料の種類とその特徴
・アクリル塗料(耐用年数3年~8年)
アクリル塗料は主成分にアクリル系の合成樹脂を使用している塗料です。他の塗料に比べると非常に安価である一方、耐久性が低く耐用年数も短いです。現在外壁塗装にはほとんど使用されない塗料ですが、DIYで物を塗装する場合にはよく使用されます。耐用年数の短さと安価さから、「短期間でも綺麗に保てばいい」「5年程度で頻繁に塗り替えをするつもり」という場合には使用されることがあります。
・ウレタン塗料(耐用年数7年~10年)
ウレタン塗料は主成分にウレタン樹脂を使用している塗料です。次にご紹介するシリコン塗料が登場するまでは外壁塗装に使用する塗料として主流で、アクリル塗料よりも高い耐久性がありつつも安価であるため人気がありました。ウレタン塗料は塗膜が柔軟で高い弾性がありひび割れやすい外壁材に使用することで外壁のひび割れに追従して割れを覆ってくれるため、防水材やシーリング材としても使用されることが多いです。
・シリコン塗料(耐用年数8~12年)
シリコン塗料は主成分にシリコン樹脂を使用している塗料です。ウレタン塗料に比べて耐用年数が長く価格とのバランスも良いため、ウレタン塗料を抜いて外壁塗装の主流となりました。塗膜は湿気を通しやすい特徴があるため内部結露を起こしにくくカビや藻も発生しにくい外壁となります。またシリコン塗料は商品も多く、色や性能面でもぴったりの塗料が見つかる可能性があります。
・ピュアアクリル塗料(耐用年数15年以上)
ピュアアクリル塗料は「アクリル」と入っているものの、アクリル塗料とは異なる塗料です。「アクリル」という素材は通常とても耐久性が高い素材でありそのアクリル樹脂に様々な添加物等を混ぜて作られるのがアクリル塗料である一方、ピュアアクリル塗料はそれらの不純物を出来る限り取り除いた塗料です。そのためアクリル本来の耐久性を発揮しており、耐用年数15年以上と非常に高い耐用年数を持っています。柔軟性のある塗膜で外壁のひび割れにも追従するため防水性にも優れています。ただ施工費用はフッ素塗料と同等レベルの費用がかかります。
・フッ素塗料(耐用年数15年~20年)
フッ素塗料は主成分にフッ素樹脂を使用している塗料です。親水性が高いため汚れにくく、高い耐候性を持っています。シリコン塗料よりも長い耐用年数を持っている一方、施工にかかる費用は高めです。また塗膜に柔軟性が無いため、外壁材がひび割れた際に一緒にひび割れてしまう可能性があります。
・無機塗料(耐用年数20年~25年)
無機塗料は主成分に無機物を使用している塗料です。紫外線や雨等を受けても劣化しづらい無機物を使用しているため他の塗料に比べても非常に高い耐久性を持っており、耐用年数も長いです。その他、燃えづらい特徴もあるため、外壁に耐火性を持たせる事も可能です。一方で無機物を使用しているため塗膜は硬く、ひび割れやすいというデメリットがあります。
まとめ
外壁塗装に使用される事のある塗料の種類についてご紹介させて頂きました。それぞれメリットやデメリットがあるため、住宅が置かれている環境や塗装の目的、メンテナンスの頻度等を考えて使用する塗料を選ぶようにしましょう!
塗料の種類に迷う場合もご相談ください!
外壁塗装の塗料選びについてどうしても迷われてしまう方もいらっしゃるかと思います。胎内市の伊藤塗装ではお客様がお持ちの外壁に対するお悩み事やご希望を丁寧にヒアリングし、最適な塗料のご提案をさせて頂きます。塗料の種類に迷われている場合にもお気軽にご相談くださいませ!
----------------------------------------------------------------------
伊藤塗装
住所 : 新潟県胎内市本郷町7-68
電話番号 : 0254-44-6770
FAX番号 : 0254-44-6770
----------------------------------------------------------------------