外壁を汚れにくい状態にするには？汚れが目立たない色についてもご紹介

こんにちは！胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です。

新築の時は綺麗だった外壁だけど年数が経って汚れが気になってきたという方の中には、できたら塗装等で汚れにくい外壁にしたいという希望をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。ここではそんな方に向けて、汚れにくい外壁にするための手段や汚れが目立ちにくい色についてご紹介させて頂きますので参考にしていただければと思います。

・汚れにくい外壁材にする

汚れにくい外壁にするために取れる方法のうちの一つは「汚れにくい外壁材」を選択する事です。例えば「外壁タイル」。外壁タイルはつるつるしており汚れが付きづらい他、親水性という機能を持っており、もし表面に汚れがついてしまった場合でも雨が降ることでその雨と一緒に汚れを洗い流す効果があります。またタイルの種類にもよりますが吸水率が低いため、カビや苔の繁殖もしづらいです。外壁タイルはその素材が非常に耐久性があり汚れづらいため、基本的には外壁塗装で保護する必要もない点もメリットです。

・外壁塗装の際に汚れにくい機能を持っているものを選ぶ

外壁塗装で選択できる塗料の中には高耐汚性など汚れにくい機能を持っている塗料があります。例えば耐汚塗料のうちの一つである「光触媒塗料」は塗料に含まれる酸化チタンが太陽光などから紫外線を受けることで外壁についた汚れを分解し雨で洗い流すセルフクリーニング機能を持っており、外壁塗装に使用して塗装することで汚れにくい外壁にすることができます。その他、「フッ素塗料」なども汚れを弾く機能を持っているため、汚れにくい外壁を希望する際におすすめです。

汚れにくい外壁材や汚れにくい塗料を使用した外壁塗装の他、汚れが目立ちにくい色を使用した外壁塗装もおすすめです。

≪外壁の汚れが目立たない色は「中間色」≫

外壁の汚れの多くは白と黒の間の中間色のため、同じ中間色を使用することである程度汚れが目立ちづらくなる効果が期待できます。以下で色ごとに目立ちづらくなる効果が期待できる汚れについてご紹介します。

・グレー

グレーは雨だれや排気ガスの汚れ、黒ずみなど、外壁につく可能性のあるほとんどの汚れに対して目立ちづらくなる効果が期待できます。外壁塗装に使用する色としてはシンプルでモダンな印象を受ける色で、建物を引き立てます。色あせにも強く長期間綺麗な状態を保って欲しい場合におすすめの色です。

・ブラウン

ブラウンは特に排気ガスや砂埃などの汚れを目立ちづらくする色です。ブラウンは濃い色を使用するか薄い色を使用するかで雰囲気が変わりますが、全体的に落ち着いていて周囲にも馴染みやすい色である点もポイントです。グレーよりも温かみのある雰囲気にしたい場合にもおすすめです。

・アイボリーやベージュ

アイボリーやベージュも排気ガスや砂埃などの汚れを目立ちづらくする効果が期待できます。温かみがあり穏やかな印象を与える色で、明るい色を選びたいが汚れにくい色が良いという場合にもおすすめです。

・グリーン

グリーンは苔や藻など緑色の外壁汚れが気になる場合におすすめの色です。また自然的な色でもあり安らぎを与えてくれ、ガーデニングを楽しむ方も住宅が調和しやすいためおすすめです。

・雨だれ

雨だれは窓のサッシの下などに黒く伸びる外壁の汚れです。外壁の汚れ雨で流された結果落ち切らずに筋のように残ってしまった状態です。

・排気ガス

住宅周辺をよく車が行き来するような建物の場合等には排気ガスを受けてくすんできたような外壁汚れになる場合があります。一部が黒くなるというよりは全体的に黒ずむような汚れで、特に薄い色の外壁だと目立つ場合があります。

・コケやカビ

コケやカビは特に湿気が多い場所や川沿いなどの住宅に発生しやすい外壁汚れです。緑色の汚れが気になる場合にはコケやカビである場合が多いです。

汚れにくい外壁のために取れる手段や外壁塗装の際に選べる汚れにくい塗料、汚れが目立ちづらい色についてご紹介してまいりました。外壁の汚れは酷く無ければある程度自分でも綺麗にする事ができますが、できたら放置していても綺麗な状態で保って欲しい方もいらっしゃるかと思います。

胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」ではお客様のご要望に合わせた塗料や色のご提案を行っておりますので、お気軽にお問い合わせ頂き、ご希望やご要望をお聞かせ頂ければと思います。