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外壁塗装後のピンホールはなぜ起こる?その対処法についてもご紹介

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外壁塗装後のピンホールはなぜ起こる?
その対処法についてもご紹介

外壁塗装後のピンホールはなぜ起こる?その対処法についてもご紹介

2025/01/07

こんにちは!胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です。

突然ですが、外壁塗装後等に外壁を見た際にぽつぽつと針の先ほどの穴を見かけたことはありますでしょうか?実はその穴には「ピンホール」と呼ばれており、場合によっては塗膜の耐久性に問題が出てしまう可能性がある症状です。ここではそんなピンホールを見つけて不安に思った時にどのように対処すれば良いのか、またピンホールが発生する原因は何なのかについてご紹介させて頂きますので、もし外壁塗装後にピンホールを見つけてしまった際の参考にしていただければと思います。

目次

    外壁に起こるピンホールとは?

    外壁塗装後に気になるポツポツ

    ピンホールとは、針の先ほどの穴のことを指します。外壁塗装においても塗装後に起こる小さな穴の事をピンホールと呼んでいます。またピンホールは塗装を行った際に塗料の内側に含まれる水分が蒸発する事でも起こる場合があるため、気泡と呼ばれる場合もあります。

    ピンホールが起きる原因としては水分の蒸発の他にもいくつかありますので以下でご紹介させて頂きます。

    ピンホールには主に2種類ある

    ・下地まで貫通しているピンホール

    ピンホールの中には塗膜を貫通し下地まで穴が達してしまっている深い穴があります。こうした下地まで貫通しているピンホールは壁面を見た時に1個2個ある程度であればそこまで耐久性に問題ありませんがもし壁全体にピンホールが出来ている場合には耐久性に問題が出てくるため早急に対処する必要があります。

    ・塗料がはじけた後が残ったピンホール

    塗料の泡がはじけた場合にも穴が開いたような跡が残る場合があります。この泡がはじけて残ったような穴は塗膜の表面にできるピンホールで下地まで貫通しているわけではないため、通常塗膜の耐久性には問題ありません。

    ピンホールはなぜ起きる?

    ピンホールが起きる原因

    ・塗料の乾燥不足

    外壁塗装を行うにあたって、塗料の乾燥は非常に大事なポイントです。通常外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りと3回に渡って塗装しますが、その塗装ごとに必ずしっかり乾燥させる必要があります。この乾燥が不十分だとまだ塗膜に水分が含まれている状態で更に塗り重ねる事になり、含まれた水分が蒸発する際にピンホールが発生する場合があります。

    ・下地処理が不十分

    外壁塗装を行う前には塗装表面のほこりや古い塗膜を取り除くために高圧洗浄やひび割れや穴の補修などを行う必要があります。ピンホールは高圧洗浄の後の乾燥が不十分である際や外壁に穴が開いているのを補修せずに塗装を行い内部に含まれる空気が逃げる際に起こる可能性があります。

    ・希釈率が守られていない

    外壁塗装に使用する塗料の多くは水や希釈剤を使用して希釈して使用します。塗料ごとに希釈率は定められており、この希釈率が守られていない場合にもピンホールが発生しやすくなります。薄めすぎた場合には空気が入りやすくなり空気が逃げる際にピンホールとなる可能性があり、また濃すぎる場合にも厚塗りになってしまい内部が乾く前に表面が乾いてしまい、内部に含まれる水分が逃げる際にピンホールとなる可能性があります。

    ・不適切な気温で塗装を行った

    外壁塗装には塗装が可能な気温があります。例えば低すぎる気温の中外壁塗装を行うと乾燥までに時間がかかったり乾燥不足を起こしてピンホールの発生原因となる場合があります。

    ピンホールを見つけたらどうすれば良い?

    ピンホールの対処法について

    ・施工業者に連絡する

    もし外壁塗装後にピンホールを見つけた場合にはまず塗装を行った業者に連絡しましょう。その大小や数に限らず、不安であれば業者に相談することをおすすめします。誠意のある業者であれば現場の調査なども含めてしっかりと対応してくれます。

    ・もし対応してもらえない場合には第三者機関を頼る事も考える

    残念ですが塗装業者によっては対応してくれなかったり、明らかに施工不良であっても補修してくれないという場合もあります。そうした場合には国民生活センターなど第三者機関への相談を検討しましょう。第三者機関は中立の立場から話を聞いてくれ、対処方法についてアドバイスをしてくれます。

    まとめ

    外壁塗装後に発生する可能性のあるぽつぽつとした穴、ピンホールについてお話させて頂きました。ピンホールは様々な要因から発生する可能性があり、その深さや数によっては塗膜の耐久力に影響を及ぼす可能性があります。もし外壁塗装後にピンホールを見つけた場合にはまず業者へ連絡し、対応について相談してみることをおすすめします。

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