ガルバリウム鋼板は塗装が必要?知っておきたいポイントについても解説
2025/01/16
こんにちは!胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です。
突然ですが、この記事をご覧の方の中には住宅の外壁や屋根がガルバリウム鋼板で作られている方もいらっしゃるかも知れません。ガルバリウム鋼板とは金属系のサイディングのうちの一つで、軽量で耐用年数が長く、メンテナンスフリーとも言われる事もある建材です。しかしメンテナンスフリーと言われても、本当に塗装等のメンテナンスを行わなくても大丈夫なのかと不安に思われる方もいらっしゃるかと思います。そこでここではそんな方に向けてガルバリウム鋼板には実際塗装が必要なのかどうか、またその理由などについてご紹介させていただきますので参考にしていただければと思います。
目次
ガルバリウム鋼板には塗装が必要
結論、ガルバリウム鋼板は定期的な塗料が必要です。というのも、ガルバリウム鋼板はとても錆びにくく耐久性も高い素材ではありますが、全く錆びないという訳ではありません。傷がついた部分や凹んだ部分から錆が発生してしまったり、塗膜が劣化しひび割れを起こした場合そこから錆が発生する可能性もあります。そのため定期的に塗装を行う事でガルバリウム鋼板を塗膜によって保護していく必要があります。
ガルバリウム鋼板に塗装が必要な理由
・ガルバリウム鋼板を塗膜で保護するため
ガルバリウム鋼板を塗装する目的の一つとしては、上記でもご紹介した通り塗装によってガルバリウム鋼板を保護するためという理由があります。外壁や屋根に使用されているガルバリウム鋼板は雨風や太陽光からの紫外線に常に晒されており、ガルバリウム鋼板に塗装されている塗膜もそれによって日々劣化しています。塗膜の保護を失うとガルバリウム鋼板自体の劣化にも繋がるため、定期的に塗装を行い塗膜を新しくする必要があります。
・外観を綺麗にするため
ガルバリウム鋼板に塗装されている塗膜は劣化してくると色あせなどの劣化症状が出てきます。塗膜が劣化した状態は見た目にも綺麗では無くなってきてしまうため、そうした外観の劣化を綺麗にするためにも定期的な塗装が必要です。
ガルバリウム鋼板に発生するサビの種類
- 赤錆
- 白錆
- もらい錆
ガルバリウム鋼板の塗装のポイント
・外壁の場合は10年、屋根の場合は8年が塗装目安
ガルバリウム鋼板の塗装を考える際、その頻度について迷う場合もあるかと思います。1つの塗装目安として、ガルバリウム鋼板を外壁に使用している場合は10年。ガルバリウム鋼板を屋根に使用している場合は8年です。屋根の方が耐用年数が短くなってしまう理由としては、外壁に比べると屋根の方が直射日光による表面温度の上昇などより過酷な環境に置かれるため、塗膜の劣化も早いという理由があげられます。
・錆の発生を防げない場合もある
ガルバリウム鋼板は錆びにくい素材であり、定期的に塗装を行う事で錆の発生を抑制する事ができます。ただし、塗装を行っているからといっても錆の発生を完全に防ぐ事は出来ない場合がある点には注意が必要です。
・ケレンなどの下地処理が大切
ガルバリウム鋼板を塗装する際にはケレン作業など下処理がとても重要です。ケレンとはヤスリなどを使用して塗装面の古い塗膜や汚れを取り除いて塗装表面を傷つけて塗膜の密着性を良くする下地処理で、このケレン作業をしっかりと行う事で塗膜の密着性を上げ、塗装のもちを良くすることができます。
まとめ
外壁材や屋根材として使用される事のあるガルバリウム鋼板に塗装は必要なのかどうかについてお話させて頂きました。ガルバリウム鋼板は軽量で耐久性も高く錆にくい素材ではありますが塗膜の劣化など場合によっては錆が発生し朽ちてしまう可能性があります。10年程度を目安に再塗装について検討し、塗り替えを行うことをおすすめします。
ガルバリウム鋼板の塗装なら「伊藤塗装」
胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」ではガルバリウム鋼板を素材とした外壁や屋根の塗装のご依頼もお受けしております。「錆が気になる」「色あせが気になる」等々、どのようなお困り事でも構いませんのでお気軽にご相談頂ければと思います。
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伊藤塗装
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