気になる外壁塗装の臭いは何日まで続く?対処方法についてもご紹介
2025/01/19
こんにちは!胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です。
外壁塗装の際、気になるポイントのうちの一つに「臭い」がある方も多いかと思います。外壁塗装の際に使用する塗料は種類にもよりますが強い臭いを発するものもあるため、人によっては体調を崩してしまう場合も。そこでここでは外壁塗装を行う際の臭いが気になる方に向けて、「外壁塗装の臭いは何日続くのか?」「なぜ臭いが発生するのか?」また「外壁塗装の臭いが気になる方に向けた対処方法」について解説させて頂きますので、参考にしていただければと思います。
目次
外壁塗装の臭いは何日続く?
通常は3日間~7日間
・外壁塗装の臭いは通常3日間~7日続く
外壁塗装の臭いは一般的に中塗り~上塗りを行い乾燥が始まる3日間~乾燥して臭いが少なくなってくるまでの7日間ほど続きます。特に臭いの少ない水性塗料では臭いが気にならなくなるまでの期間も短めになっています。ただし実際の臭いの継続時間は環境にも左右されます。例えば湿度が高い場合には乾燥までに時間がかかるため臭いが長期間継続する傾向にありますし、風通しが良い場所では比較的早めに臭いが気にならなくなる傾向があります。
・使用する塗料によっては1週間~2週間もの間臭いが残る
外壁塗装に使用する塗料の中で特に臭いが強い油性塗料などは臭いの継続が長く場合によっては1週間~2週間ほど臭いが残る場合があります。油性塗料の場合は特に臭いが強いため、もし臭いに不安がある場合には塗装業者に相談してみることをおすすめします。
外壁塗装中はなぜ臭いが発生する?
・外壁塗装中の臭いの理由の多くはシンナー
外壁塗装中に感じる臭いの多くは油性塗料の希釈剤として使用される有機溶剤が揮発(蒸発)する際に発するシンナー臭が原因です。油性塗料は希釈剤に有機溶剤を使用している事から環境に左右されず乾燥速度が早い事や塗料の密着性が高く塗装する素材を選ばない点などがメリットですが、外壁塗装時の臭いが気になる方は水性塗料の使用をおすすめする事もあります。油性塗料の中には比較的臭いの少ない弱溶剤系塗料もあり、塗装する素材や耐久性を考えて使用する場合もあります。
・水性塗料の場合にも臭いがする場合がある
水性塗料に使用する希釈剤は水のためシンナーの臭いがしないと思われるかも知れませんが、塗装する箇所の素材によっては塗膜の密着性や耐久性を向上させるために下塗り剤に油性塗料を使用する場合があり、そうした場合にはシンナーの臭いがする場合があります。また水性塗料自体も多少のVOCを含んでいることから完全に無臭という訳ではない点には注意が必要です。
外壁塗装中の臭いの対処方法
・水性塗料を使用する
外壁塗装の際の臭いに不安がある場合には水性塗料を選ぶのも一つの手です。水性塗料は希釈剤として水を使用するため、油性塗料のような強いシンナー臭が発せられるのを抑える事ができます。ただし完全に無臭という訳ではなく多少塗料の臭いがする点には注意が必要です。
・こまめに換気をする
窓や戸を開けて換気をする方法です。塗装作業を行っている箇所から一番遠い場所の窓を開けてサーキュレーターや扇風機を使用して換気しましょう。ただし外壁塗装の際には窓までしっかり養生をするため、基本的に窓を開ける事ができません。もし窓を開けて換気したいと考えている場合には予め塗装業者に相談しておきましょう。
・耐えられない場合は外出する
もし外壁塗装中の臭いに耐えられないという場合には外出してしまうのも一つの手です。特に臭いが強くなる中塗り~上塗りの乾燥までの期間のみだけでも外泊したり、塗装作業を行っている昼間の間だけ外出する方法もあります。
まとめ
外壁塗装中の臭いは一般的に3日~7日、塗料によっては1週間~2週間ほど気になる場合があります。乾燥するにつれて臭いが落ち着いてきますが、しばらくは臭いが気になるかも知れません。もし外壁塗装中に発生する臭いに不安がある場合には外壁塗装業者に相談し、使用する塗料や換気が出来るように塗装の段取りを話し合っておくことをおすすめします。
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