軒天塗装でおすすめの色とは？色選びのポイントについても解説

こんにちは！胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です。

外壁塗装を考えた際にはその住宅の形によっては外壁の色だけでなく他にも何色で塗るのか考える必要がある箇所がいくつかあります。例えば屋根の裏側に当たる軒天。軒天は住宅を見上げた時に目に入りやすい箇所でもあるため、色選びに悩んでしまう方もいらっしゃるかと思います。そこでここではそんな方に向けて軒天の色を選ぶ際のポイントや軒天を塗る際におすすめの色についてお話させて頂きますので参考にしていただければと思います。

軒天とは、外壁から屋根が飛び出している部分の裏側を指します。（屋根が外壁から飛び出している部分を「軒」と言い、屋根の一番低い先端を「軒先」と言います）軒天は構造部分を隠す役割を果たす他、もし火災が発生した場合に屋根裏まで火が回って燃え広がってしまうのを防止し、屋根裏を換気する役割も持っています。軒天は住宅を下から見上げた際に目に入りやすい場所ですので、塗装を行う際には色選びが重要です。

・まずは外壁の色を決める

軒天塗装の色を選ぶ際にはまず外壁の色を先にある程度決めてから色選びを行うと色を選びやすくなりおすすめです。外壁は住宅の中で最も大きな面積を持っており、外壁をどのような色にするかによって住宅の雰囲気は大きく変わります。暗い色を選んで重厚感や上品な雰囲気にしたいのか、明るい色を選んで清潔感のある雰囲気にしたいのか等々、外壁をどういった色で塗って住宅をどのような雰囲気にしたいのかをあらかじめ決めてから軒天の色を選ぶ事で求める雰囲気にしやすくなります。

・こだわりが無い場合は白系の明るい色がおすすめ

もし軒天の色を決められない場合や特に希望が無い場合には白系の明るい色を選ぶことをおすすめします。白は軒天に選ぶ色として人気がありどのような色にも合うため、無難な仕上がりにすることができます。軒天は基本的には影になる部分のため、白で塗装することで清潔感のあるイメージを持たせられます。

・外壁の色と同一にすると統一感が出る

軒天の色は外壁の色と同じ色を選ぶと統一感のある仕上がりにすることができます。外壁材と軒天材が同じ素材の場合にはよく選ばれます。シンプルでスマートな雰囲気にしたい場合にもおすすめです。

・軒天の素材感を活かしたいならクリア塗装

もし軒天の素材が無垢材など木目のあるものである場合にはクリア塗装もおすすめです。普通に塗装を行うと木目等の素材感が色で塗りつぶされてしまいますが、色のないクリア塗装であれば素材感を活かしつつ素材の保護を行う事ができます。ただ汚れや傷みがある場合にはおすすめできないため、クリア塗装を行う場合には軒天に劣化症状が出始める前に塗装を行うことをおすすめします。

・白やクリーム、ベージュ

白系の色は外壁がどのような色でも合いやすく、無難で清潔感があり綺麗な仕上がりになります。ただ汚れなどが目立ちやすい点には注意が必要です。

・黒やダークグレー

黒やダークグレーといった暗い色は住宅の雰囲気をきりっと引き締めてくれます。洗練されていてデザイン性の高いおしゃれな雰囲気にしたい場合には検討してみてください。

・ブラウン

ブラウン系は木など自然を連想させる色ですので、ナチュラルなテイストの住宅にもおすすめです。暗い色が良いが重くなりすぎて欲しくないといった場合にも検討してみましょう。

・鮮やかな色でアクセントに

軒天の色がアクセントとなるように鮮やかな色を選択するのもおすすめです。例えば外壁塗装で暗めな色を選び軒天にいはポップな色を選択する事でアクセントになりデザイン性を上げる事ができます。

外壁塗装をする際に考える軒天の色の選び方についてお話させて頂きました。軒天は下から建物を見上げた時に目に入りやすい箇所のため、色の選択も大切です。住宅をどのような雰囲気にするかを決め、それに沿うように軒天の色を検討しましょう。