外壁塗装の再塗装のタイミングはいつ?その注意点についても解説!
2025/02/01
こんにちは!胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です。
外壁塗装について、1度行ってから次に再塗装を行うタイミングについて迷われている方もいらっしゃるかと思います。実は外壁塗装は初めて行う時と2回目以降行う時で注意したいポイントが違います。そこでここでは「外壁塗装は2回目」という方でも後悔してしまう結果にならないよう、再塗装を検討したいタイミングや再塗装を行う場合の注意点について解説させて頂きますので塗装を検討している方は参考にしていただければと思います。
目次
外壁塗装の再塗装するタイミングは前回使用した塗料に左右される
初めて外壁塗装を行う際、そのタイミングは大体「10年」が目安と言われています。それは外壁材を保護している塗料の塗膜の耐用年数が大体10年ほどのため。ただ2回目以降の外壁塗装の場合には前回使用した塗料によって再塗装のタイミングが変わりますので、一概に10年が目安とは言えません。以下で前回使用した塗料の種類による大体の再塗装のタイミング目安をご紹介します。
・ウレタン塗料の場合:7年~10年
ウレタン塗料の耐用年数は7年~10年のため、前回の外壁塗装から大体7年を過ぎたタイミングで再塗装を検討し始めることをおすすめします。ウレタン塗料はシリコン塗料が主流になる前に主に使用されていた塗料です。
・シリコン塗料の場合:10年~13年
シリコン塗料の耐用年数は10年~13年のため、前回の外壁塗装から大体7年を過ぎたタイミングで再塗装を検討し始めることをおすすめします。シリコン塗料は費用と耐用年数のバランスが良く、現在外壁塗装で主に使用されている塗料です。
・フッ素塗料の場合:15年~20年
フッ素塗料の耐用年数は15年~20年のため、前回の外壁塗装から大体7年を過ぎたタイミングで再塗装を検討し始めることをおすすめします。フッ素塗料は外壁塗装に使用される塗料の中でも高耐久で低汚染性がある点が特徴の塗料です。
再塗装を検討したい劣化症状
2回目以降の外壁塗装を行う場合には前回使用した塗料によってタイミングが異なるとお話させて頂きましたが、再塗装のタイミングは住宅が置かれている環境等によっても異なります。以下のような劣化症状にも気を付けて再塗装を検討することをおすすめします。
- ひび割れ
- 色あせ
- チョーキング
- 剥がれや浮き
- コーキングの劣化
- 藻や苔、汚れ
外壁塗装は1回目よりも2回目の方が費用が上がりやすい?
外壁塗装が2度目という方は外壁塗装にかかる費用が1回目と同じくらいと思われているかも知れません。ただ、外壁塗装は2度目以降の方が費用が上がりやすいです。というのも、1回目に塗装をした時と2回目に塗装を行う時では建物全体の劣化具合が違うためです。外壁や屋根を塗膜で守っていたとしても、劣化の進みを完全に止める事はできません。そのため2回目の外壁塗装時には1回目の塗装時には無かった補修工事等が発生し、費用が上がりやすいです。
外壁塗装を再塗装する際の注意点
・前回使用した塗料との相性が大切
外壁塗装を行うのが2回目以降という場合、前回使用した塗料と再塗装時に選ぶ塗料の相性が大切です。例えば前回の塗装で水性塗料を使用していた場合には油性塗料を選択するのは避ける方が無難です。水性塗料の上から油性塗料を塗るのは相性が悪く、塗膜の剥がれなどに繋がる可能性があります。
また、前回使用した塗料がフッ素塗料など親水性高い塗料である場合も注意が必要です。親水性が高い塗料は汚れにくくて高性能ですが塗料も弾いてしまい密着性が低下しますので、2回目以降も同じ性質を持っている塗料を選択するようにしましょう。
・住宅の寿命も考慮する
定期的にしっかり外壁塗装を行っていても建物の劣化を完全に止める事はできません。そのため高耐久な外壁塗装を行ったとしても建物自体に寿命が来てしまっては無駄になってしまう可能性があります。再塗装を行う際にはこうした住宅自体の寿命も考えて塗料等の選択をするようにしましょう。
まとめ
外壁塗装を再塗装する際のタイミングや注意点についてお話させて頂きました。初めて外壁塗装を行うタイミングと2回目以降再塗装をするタイミングは違う場合があるため、前回使用した塗料の耐用年数や外壁の状態を確認して再塗装について検討するようにしましょう。また、再塗装に使用する塗料は前回使用した塗料との相性も考えて選択することをおすすめします。
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伊藤塗装
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