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自分で外壁塗装を行う事は可能?その方法や必要となる道具について解説

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自分で外壁塗装を行う事は可能?
その方法や必要となる道具について解説

自分で外壁塗装を行う事は可能?その方法や必要となる道具について解説

2025/02/07

こんにちは!胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です。

住宅の外壁の劣化症状について気になっている方の中には外壁塗装について検討している方も多くいらっしゃるかと思います。外壁塗装はプロの業者に依頼するのが一般的ですが、中にはコストを抑えたい場合などに「自分で外壁塗装ができないかな?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。ここではそういった方に向けて自分で外壁塗装を行う事はできるのか?また必要となる道具や実際の工程についてお話させて頂きます。

目次

    自分で外壁塗装を行う事は可能

    自分で外壁塗装を行う事は不可能ではありません。ただ、非常に難易度が高い作業です。外壁の劣化状態によって適切な道具を使用して補修する必要がありますし、2階建て以上の建物では外壁塗装作業のために足場が必須となるため、足場業者に設置を依頼する必要があります。自分で足場を組んで行う事を考えられる方ももしかするといらっしゃるかも知れませんが、足場の組立てや解体作業はその指揮に国家資格が必要となるほど専門的な技術ですのでおすすめできません。

    自分で外壁塗装を行うために必要な道具

    ・外壁の洗浄道具(高圧洗浄機など)

    実際に塗装作業を行う前には外壁の汚れやカビ、ホコリなどを落とす必要があります。そのために必要となる道具(高圧洗浄機など)を用意する必要があります。

    ・コーキング材など

    外壁のひび割れや隙間を補修する事等に使用するコーキング材が必要です。

    ・養生シートや養生テープ

    塗料は液体のため、注意していても飛散する可能性があります。そのため塗装する前には必ず塗料が不要な場所に付着しないように覆う作業が必要となるため、そのために養生シートや養生テープが必要となります。

    ・ローラーやハケ

    外壁塗装に使用する塗装用のローラーやハケも欠かせません。主にローラーは広い範囲を塗るために使用し、ハケは細かい部分やローラーでは届かない場所を塗装するために使用します。

    ・下塗り塗料

    外壁塗装ではまず下塗り塗料を塗装して下地の状態を整えつつ上塗り塗料の密着性を向上させます。下塗り塗料は下地や上塗り塗料との相性を考えて選択します。

    ・上塗り塗料

    上塗り塗料は下地や下塗り塗料との相性の他、耐久性や色等で選択します。中塗りと上塗りで2度使用します。

    外壁塗装の工程

    ・足場設置

    高所でも安全に外壁塗装作業を行うために足場を設置します。足場業者に依頼する他、足場材をレンタルするなどして自分で組み立てる場合もあります。

    ・外壁の洗浄

    高圧洗浄機等を用いて外壁についた汚れやカビ、古い塗膜等を洗い流します。汚れが残ってると塗膜の密着性が落ちてしまい仕上がりに影響を及ぼすので丁寧に行いましょう。洗浄後には乾燥期間として1日外壁を乾燥させます。

    ・下地処理

    ひび割れ等がある場所をコーキング等と使用して補修したり、ケレン等を行い錆を落としたりして下地を整える作業です。塗膜の密着性に直結する重要な工程です。

    ・養生

    窓やドア、場合によっては車など、塗料が飛散すると困る場所を養生シートや養生テープを使用して保護します。この作業も外壁塗装の仕上がりに深く関わる工程のため、丁寧におこないましょう。

    ・下塗り

    下塗り塗料を使用して塗装を行います。下地を整えたり上塗り塗料の密着性を上げるための重要な工程のため、必ず行うようにしましょう。

    ・中塗り、上塗り

    上塗り塗料を2回に分けて塗ります。2度塗りを行う事で十分な厚さの塗膜を形成し、美観や耐久性を高めます。中塗りと上塗りの間には十分な乾燥期間を設けてください。

    ・養生を剥がす

    塗装が完了したら養生を剥がします。塗料が完全に乾いてから剥がすと養生を剥がす時に塗膜も一緒に剥がれてしまう可能性があるため、指で触っても塗料が着かない半乾きの状態でゆっくり丁寧に剥がしていきます。

    ・足場解体

    塗り残し等が無いかどうかを確認し、完璧であれば最後に足場を解体して完了です。

    外壁塗装を自分で行うのは推奨しない

    ・高い場所を塗装するには危険を伴う

    外壁塗装は通常高所作業が必須となります。転落事故やケガのリスクが高まるため、特に2階以上の住宅の外壁塗装は自分で行うのは推奨できません。

    ・専門的な道具や技術が必要

    外壁塗装を行うには専門的な道具や技術が必要です。正しい下地処理や塗装ムラなく塗装する技術が無いと仕上がりが悪くなるだけでなく耐久性にも影響を与える可能性があります。

    まとめ

    自分で外壁塗装を行う事は可能ですが、必要な道具や工程が多く専門的な知識や技術が求められるためとてもハードルが高い作業です。特に高所作業や下地処理の難しさを考えるとDIYよりもプロに依頼する事をおすすめします。

    また、DIYで外壁塗装に挑戦する場合は必要な道具を揃え、工程をしっかり把握した上で十分に安全に注意して慎重に進めるようにしましょう。

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