外壁塗装の塗料メーカーにはどんな会社がある？それぞれの特徴についても解説

こんにちは！胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です。

外壁塗装に使用する塗料を選ぶ際、どの塗料メーカーの塗料にしたら良いのか迷われる方も少なくないかと思います。そこでここでは外壁塗装や屋根塗装に使用する塗料のメーカーについて一部ご紹介させて頂きますので、参考にしていただければと思います。

日本ペイントは1881年に創立した老舗塗料メーカーです。住宅やマンションなどの建造物に使用されるような外壁塗装用の塗料はもちろん、自動車や工場用、家庭用や船舶用など、様々な塗料を製造し販売しています。通称名は「ニッペ」で、日本ペイントが開発した家庭用塗料は「ニッペホームペイント」とついている商品が多いです。

・パーフェクトトップ

パーフェクトトップとは日本ペイントが販売しているラジカル制御型塗料です。外壁塗装の塗膜の劣化原因の一つには紫外線があげられます。塗料に含まれている酸化チタンが紫外線を受けると「ラジカル」という塗膜を劣化させてしまう物質を発生させます。ラジカル制御型塗料はこのラジカルの発生を抑制し、ラジカルによる塗膜の劣化を抑える効果を持つ塗料です。

ロックペイントは1931年に創立した塗料メーカーです。ラッカー性塗料の製造から始まったロックペイントは自動車補修用の塗料で先行したメーカーとして有名で、その他建築用塗料や家庭用塗料の製造販売もしています。

・ユメロック

ユメロックは耐汚性や耐候性に優れたシリコンウレタン樹脂塗料です。シリコンの高耐候性とウレタンの強靭性を持った塗料で、機能性と耐久性、価格のバランスが良くコストパフォーマンスが良い塗料として人気があります。窯業系サイディングやモルタルだけでなく、鉄部や木部などにも塗装が可能です。

関西ペイントは1918年に創立された総合塗料メーカーです。建築用の塗料や自動車用塗料、船舶用塗料など多種多様な塗料を製造し販売しています。

・アスレチックダイナミックTOP

アスレチックダイナミックTOPとはシリコン樹脂をベースにしたラジカル制御型塗料です。耐候性の高いラジカル制御型塗料の中でも高い耐用年数を持っており、雨天でも塗装可能な施工性を持っています。つや消しを選択時には雨天での施工はできないものの、艶の種類を選ぶことが出来る点も特徴です。

エスケー化研は1955年に創立された塗料メーカーです。建築用塗料のメーカーとして国内で大きなシェアを持っており、外壁塗装用の塗料など建築仕上げ塗材で最も多く採用されています。

・エスケープレミアムシリコン

エスケープレミアムシリコンは水性のラジカル制御型シリコン塗料です。耐久性はフッ素塗料や無機塗料には及ばないものの通常のシリコン塗料に比べると耐久性が高いため、費用面を考慮するとコストパフォーマンスが良く人気があります。

アステックペイントは本社がオーストラリアにある塗料メーカーです。2000年に日本の総代理店としてアステックペイントジャパンが設立されました。仲介業者を介さずに塗装会社に直接販売する体制を取っており、同価格帯の塗料よりも高品質な塗料の提供を可能にしています。

・超低汚染リファイン1000MF-IR

超低汚染リファイン1000MF-IRは無機成分を配合する事で超低汚染性の性能を持つフッ素塗料です。無機成分を配合しているため他のフッ素塗料に比べると少し価格が上がりますが、その分汚れにくく、また20年～24年というとても長い耐用年数を持っています。

菊水化学工業は1959年創立の塗料メーカーです。下地調整材から仕上げ塗材まで幅広く開発販売しており、塗料の色が豊富にある点も特徴です。

・SPパワールーフF

SPパワールーフFはフッ素樹脂を主成分とした屋根用のフッ素塗料です。トタン屋根やスレート屋根などあらゆる屋根の塗装に使用でき、高い耐久性や耐候性を持っています。高い光沢性のある塗膜が美しく、トタン屋根も美しく仕上がります。

日本の塗料メーカーについて一部にはなりますがご紹介させて頂きました。

胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」ではお客様のご希望によって最適な塗料のご提案をしておりますので、お気軽にご相談頂ければと思います。