外壁塗装をするお金がない？知っておきたいコストを抑える方法について

こんにちは！胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です。

「外壁の劣化症状が気になる…。でも塗装を行うお金がない」という方もいらっしゃるかと思います。外壁塗装にかかる費用は住宅の大きさや外壁材の素材、また劣化具合や使用する塗料などによっても大きく左右されますが、決して安いものではありません。そのため「お金がない」と外壁塗装を行わずに過ごしてしまう方も多いかと思います。しかしそうして放置していると長期的に見て結果的に多くのお金がかかる事態になってしまう可能性も。そこでここでは外壁塗装を行う「お金がない」場合に使える方法についてお話させて頂きますので、参考にしていただければと思います。

そもそも、お金がないのに外壁塗装をする必要はあるのでしょうか？当然食べられなくなってしまうほど無理をしてまで行う必要はありませんが、外壁塗装は行っておいた方が長期的に見て住宅にかかるメンテナンスコストを抑える事ができます。住宅の外壁塗装や屋根塗装を行わずに過ごした場合、塗膜の劣化が進んで外壁材の痛みや外壁下地の痛みに繋がってしまう場合があります。外壁の下地に雨が入り込むなどして内部の腐食等に繋がってしまうと外壁塗装を行うよりも多くの費用と期間をかけて住宅を補修する必要が出てきてしまいます。そのため定期的に外壁塗装を行い、住宅のメンテナンスをしてくことが長い目で見てコストを抑える事に繋がります。

・火災保険の適用範囲かどうか確認する

台風などの強風による風災や大雪や雹、大雨などの自然災害によって住宅が被害を受けた場合には火災保険を適用して外壁塗装を行える可能性があります。火災保険は基本的に自然災害による被害を受けたと認められた部分にのみ適用されるため場合によっては大きなコスト削減には繋がらない可能性もありますが少しでもコストを抑えられる可能性があるため、外壁塗装の際には火災保険が適用できるかどうか確認してみましょう。

・助成金や補助金を使う

市区町村によっては一定の条件を満たす事で外壁塗装に対して助成金や補助金を受け取る事ができる制度を設けている場合があります。制度の有無や条件等は市区町村によって異なるため、お住まいの市区町村に外壁塗装に関する助成金や補助金を受け取る事ができる制度があるかどうか調べてみましょう。

・ローンを利用する

リフォームローンを利用する事で1度に大きな金額を支払うお金がなくても外壁塗装を行う事ができます。ただローンを利用して費用を支払うと費用の総額が増えてしまう点は注意が必要です。

・地元の業者に依頼する

外壁塗装を地元の業者に依頼するのも費用を抑える事に繋がる場合があります。例えばハウスメーカーに依頼すると依頼したハウスメーカーではなく下請けの塗装業者が外壁塗装を行う事になるケースが多くあり、その分手数料が上乗せされ実際にかかる費用よりも数割増しで多く費用がかかってしまいます。そのため地元の塗装業者に直接依頼する事で上乗せされた手数料なく外壁塗装を行う事ができる可能性があります。

・相見積もりを取る

複数の外壁塗装業者に見積もりを取る事で費用の比較ができるため、より安い業者を選ぶ事ができます。またそれぞれの対応の差も比較する事が出来る事でより信頼できる業者選びに繋がります。

上記の方法を用いてもどうしてもお金がなく、外壁塗装を行えない場合もあるかと思います。そう言った場合には劣化症状が進んでいる箇所の部分補修を行うだけでも行っておく事で劣化症状が進んでしまう事をある程度抑える事ができます。ただ症状が出ているのが一部でも全体的に劣化が進んでいる事が多く、部分補修を繰り返すとかえって費用が多くかかってしまう可能性があります。

・グレードの低い塗料を使用する

グレードの低い塗料はその分かかる費用も安いですが耐久性に劣る場合が多いです。そのため早く劣化症状が出て塗り替えが必要なスパンが短くなってしまいかえって費用が多くかかるようになってしまう可能性があります。

・DIYで外壁塗装をする

DIYで外壁塗装をすると確かに費用を抑える事ができますが、高所作業には危険が伴う他、塗りムラや下地処理が不十分などで施工不良に繋がる可能性があります。

・安すぎる業者に依頼する

相場よりも安すぎる塗装業者は下地処理や塗り回数を減らすなど手抜き工事によって費用を抑えている可能性があるため注意が必要です。

外壁塗装を行うお金がない時に使える方法やお金がないからといっても行ってはいけない事についてご紹介させて頂きました。外壁は紫外線や雨風を受けて少しずつ劣化しています。劣化症状が出ているのに放置しているとかえってメンテナンスコストが多くかかってしまう可能性があるため、今回ご紹介した方法を使用して外壁塗装を検討してみることをおすすめします。