外壁塗装の塗料のグレードとは?それぞれの耐用年数や特徴について解説
2025/02/16
こんにちは!胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です。
外壁塗装の塗料には様々なグレードや種類があり、それぞれ価格や耐久性、機能が大きく異なります。しかし外壁塗装について検討している方の中には塗料のグレードについてどのようなものなのか、どのように塗料を選べば良いのか迷われている方もいらっしゃるかと思います。ここでは塗料のグレードやそれぞれの特徴、耐用年数などについてご紹介させて頂きます。外壁材の種類やお持ちのご要望に合わせた塗料を選ぶ事で満足度の高い外壁塗装を叶える事ができますので、参考にして頂ければと思います。
目次
外壁塗装の塗料のグレードとは
外壁塗装の塗料には、「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「ラジカル制御型」「フッ素」「光触媒」「無機」など様々な種類があり、これらをグレードと呼ぶ事があります。これらは耐用年数や機能性が異なり、外壁塗装に使用した際に必要な費用にも差があります。
一般的にグレードが高い塗料ほど耐久性や機能性が向上しますが、その分必要なコストも高くなります。そのためお持ちのご要望はもちろん、住宅の立地や予算、メンテナンスの頻度なども考慮しつつ、適切な塗料を選ぶことが大切です。
塗料のグレードごとの耐用年数や特徴
アクリル塗料
・アクリル塗料の特徴
アクリル塗料は外壁塗装に使用される事のある塗料の内、最もグレードが低い塗料です。発色が良くカラーバリエーションも豊富な一方紫外線や雨風による劣化が早く耐久性が低いため、近年では外壁塗装にはあまり使用されません。
・耐用年数:5年~7年
ウレタン塗料
・ウレタン塗料の特徴
ウレタン塗料は適度な耐久性と塗膜の柔軟性を持っており、木部や鉄部など様々な箇所への塗装に使用しやすい塗料です。比較的安価なため、DIYにも使用される場合があります。シリコン塗料の人気が上がる前はウレタン塗料が外壁塗装に使用する塗料として最も人気がありました。
・耐用年数:8年~10年
シリコン塗料
・シリコン塗料の特徴
シリコン塗料は現在の外壁塗装で最も使用されている塗料です。耐久性とコストのバランスが良く、費用を抑えつつ長期間美観を維持することができます。
・耐用年数:10年~15年
ラジカル制御型塗料
・ラジカル制御型塗料の特徴
ラジカル制御型塗料は塗膜の劣化を引き起こす原因となる「ラジカル」の発生を抑える技術を搭載している塗料です。シリコン塗料とあまり変わらない価格帯のグレードでありながら、より高い耐久性を持っています。
・耐用年数:12年~15年
フッ素塗料
・フッ素塗料の特徴
フッ素塗料は高耐久で汚れが付きにくく、外壁塗装に使用される塗料の中では二番目にグレードが高い塗料です。施工にかかる費用も高いですがその分長期間美観を維持する事ができます。頻繁な塗り替えができない高層マンション等の塗装にも使用されています。
・耐用年数:15年~20年
無機塗料
・無機塗料の特徴
無機塗料はガラスやセラミックと同じ無機成分を含んだ塗料で、無機物の高い耐候性を引き継いでいる非常に高い耐久性を誇る塗料です。外壁塗装に使用される塗料の中では最もグレードが高く、施工にかかる費用も高額になります。
・耐用年数:20年~25年
まとめ
外壁塗装の塗料には様々なグレードがあり、それぞれにメリットやデメリットがあります。費用と耐久性のバランスを求めるなら「シリコン塗料」や「ラジカル塗料」、長期的な耐久性を求めるなら「フッ素塗料」や「無機塗料」がおすすめのグレードです。後悔のない外壁塗装に繋げるためには予算や建物の環境に応じた最適な塗料を選ぶことが大切です。
もし塗料のグレードに迷う場合には塗装業者に相談してみるのもおすすめです。胎内市の伊藤塗装では塗料のグレードに迷う方に対して、ご要望や予算、住宅の周辺環境等から最適な塗料のご提案を行っておりますのでお気軽にご相談ください。
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伊藤塗装
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