外壁塗装は雨ばかりだとどうなる?知っておきたいポイントについても解説
2025/02/19
こんにちは!胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です。
外壁塗装は天候に大きく影響を受ける工事です。そのため雨ばかりの天気の場合、どうなるのだろう…?と思われる方も少なからずいらっしゃるかと思います。ここではそんな方に向けて外壁塗装を行う時の天気が雨ばかりの際にはどのようになるのか?また雨の中外壁塗装を行うリスクや雨ばかりでも進められる作業等についてご紹介させて頂きます。雨ばかりの天気の時に外壁塗装の作業にどのように支障が出てどのようなリスクがあるのか、参考にしていただければと思います。
目次
外壁塗装は雨ばかりだと進まない
外壁塗装は天候に大きく左右される工事です。外壁塗装は高圧洗浄後や1回の塗装後にしっかりと乾燥の時間を設けて塗装面を十分に乾燥させる事が必要があります。しかし雨ばかりだと乾燥するのに時間がかかってしまい、場合によっては施工不良に繋がってしまう場合も。またそもそも雨が降っていると基本的には塗装作業を行う事ができません。そのため雨ばかりだと外壁塗装の作業の多くは進める事ができません。
また、外壁塗装に使用する塗料の多くは「湿度85%以上、気温5℃以下」の場合には施工に適しません。雨ばかりの場合には湿度が85%を超える場合も少なくないため、そういった点からも外壁塗装を行う事が出来ません。そうした条件がある塗料を使用する場合には雨が降っていなくても湿度や気温によっては施工を見合わせる場合もあります。
雨の中外壁塗装を行うリスク
・色ムラができる可能性がある
雨の日に外壁塗装を行う事で塗料に不純物が混じったり乾燥が不十分になり色ムラに繋がる場合があります。色ムラが出来てしまった場合には塗り直しを行い補修する必要があります。
・乾燥に時間がかかり施工不良に繋がる可能性がある
雨の日のような湿度の高い日は塗料の乾燥に時間がかかるため、その間に塗料が垂れたり十分に乾燥ができていないのに重ね塗りを行ってしまい色ムラなどになったりなど、施工不良に繋がってしまう可能性があります。また表面が乾燥していても内部まで乾燥していない事で内部に残された水分が蒸発する際に塗膜を押し上げ、膨れなどに繋がる可能性もあります。
・工期が伸びる
雨の中で行える外壁塗装作業は限られており、基本的に塗装作業は行う事ができません。また乾燥にも時間がかかることから工期が伸びてしまう可能性が高いです。
雨ばかりでも進められる作業
・足場の組立て・解体
足場の組立て・解体は基本的に雨の日でも進める事ができます。ただし強風や豪雨、雷といった作業に危険が伴うような天候の場合には作業を中止する場合もあります。足場の組立てや解体は雨の中でも行える数少ない外壁塗装の作業です。
・飛散防止シートの設置・撤去
塗装時に塗料が飛散することを防ぐための飛散防止シートも雨が降っていても設置や撤去する事が可能です。通常足場の組立てと同時に設置されます。
・高圧洗浄
高圧洗浄も雨ばかりの天気でも進める事ができます。高圧洗浄の際には水が飛び散りますが、雨の日であれば近隣の方も基本的に洗濯物を干していない事もあり、かえって作業がしやすい面もあります。
雨ばかりでも外壁塗装を進める方法は?
・雨養生をする
雨ばかりの中でも少しでも外壁塗装を進めるための方法としては「雨養生」を行うという方法があります。雨養生とは養生シートやビニールで塗装面が濡れないように養生する方法で、この養生を行う事で多少の雨であれば施工を進める事ができるようになります。
まとめ
外壁塗装は雨ばかりだと作業が進まず工期が伸びる原因となりますが、その中でも足場の設置や高圧洗浄などの作業は進める事ができます。場合によっては雨養生を行い雨を防ぎつつ塗装作業を進めるという方法もありますが無理に作業を進めると施工不良に繋がる可能性もあるため、慎重に判断し作業を行う必要があります。外壁塗装は天候についても考慮し、業者にも相談しつつ計画することをおすすめします。
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