雨戸も塗装が必要？外壁塗装と同時に行うメリットとは

こんにちは！胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です。

雨戸は台風や豪雨といった自然災害から窓を守る役割や窓を割って中に入ろうとする侵入者から住宅を守る役割を持っている住宅の付帯部です。外壁や屋根については定期的にメンテナンスを行う事で長期間使用していくことを意識している方は多いかと思いますが、住宅の付帯部である雨戸についてはあまりそうした意識が無い方もいらっしゃるかも知れません。しかし雨戸も長期間使用するためには定期的なメンテナンスが欠かせません。そこでここでは雨戸を塗装するメリットや雨戸の劣化症状等についてご紹介させて頂きます。「外壁塗装を計画しているけど、雨戸も塗装した方が良いのかな？」と迷われている方は参考にしていただければと思います。

・防風、防雨

雨戸は台風や暴風雨などの悪天候時に窓を保護する役割があります。台風のような強風下ではどこからか飛ばされてきたものが窓にぶつかり窓ガラスが破損してしまう可能性があるため、雨戸はそうした危険から窓を守る役割を持っています。また大雨の際に雨水が室内に侵入してしまう事を防ぐ役割もあります。

・防犯

雨戸は窓を物理的に覆う事で泥棒などの侵入者が窓を割って侵入してくる事を防ぐ効果があります。これにより夜間や長期不在時に雨戸を閉めておく事で防犯対策としての効果が期待できます。

・劣化を防ぐため

雨戸は時間の経過とともに劣化が進み、色あせ等の劣化症状が出てきます。雨戸の素材にもよりますが、塗膜が劣化し防水性が失われた結果、錆が発生する可能性もあります。腐食が進行すると穴が開いてしまい雨戸として使用できなくなってしまうため、定期的に塗装を行う事で雨戸の劣化を防ぐことが大切です。

・美観を向上させるため

雨戸は外壁同様、色あせや汚れが目立つと建物全体が古びた印象になってしまいます。そのため雨戸を塗装する事で美観を向上させる事にも繋がります。外壁塗装と同時に雨戸塗装についても検討し色等を決める事で統一感のある仕上がりにする事ができます。

• アルミ製の雨戸
• ステンレス製の網戸
• ルーバータイプなど可動式の雨戸

・外壁塗装と雨戸塗装は耐用年数が概ね一緒

外壁塗装の耐用年数と雨戸の塗装の耐用年数はどちらも約10年と言われています。そのため外壁塗装と同時に雨戸を塗装するのは丁度いいタイミングとも言えます。

・足場代が1度で済む

外壁塗装を行う際には通常足場を組む必要があります。また雨戸の塗装においても場合によっては足場を組む必要がありますので、外壁塗装と雨戸塗装を同時に行う事で足場代を1回に抑える事ができ塗装にかかるコストを下げる事にも繋がります。

・チョーキングや色あせ

雨戸表面を触るとチョークのような粉が着くチョーキング現象が起きている場合や見た目に色あせが目立つ場合には雨戸の塗膜が劣化している証拠です。塗膜の防水性能が落ちており錆が発生しやすくなるため、塗装を検討することをおすすめします。

・塗膜の剥がれ

塗膜が剥がれて下地が露出している場合には防水性が完全に失われている状態です。剥がれが広がる前に早急な塗り替えを検討しましょう。

・錆の発生

雨戸に赤茶色の錆が発生している場合には放置していると穴が開く原因となってしまうため、早めの塗り替えをおすすめします。

雨戸は防風や防雨、防犯といった役割を持っている住宅にとっても大切な付帯部です。長期間耐久性のある状態で使用していくためには定期的なメンテナンスと塗装が欠かせない部分でもありますので、外壁塗装と同時に雨戸の塗装についても検討することをおすすめします。