外壁塗装を行うのが2回目以降の場合に気を付けたい注意点とは?
2025/03/04
こんにちは!胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です。
前回の外壁塗装から約10年が経過し、そろそろ次の外壁塗装を検討する方もいらっしゃるかと思います。しかし2回目以降の外壁塗装でははじめて外壁塗装を行う場合とは注意点が異なります。もし知らずに外壁塗装を依頼してしまうと後悔に繋がってしまう可能性もありますので、ここでは2回目以降の外壁塗装の際に知っておきたい注意点や外壁塗装を検討したいタイミング等についてお話させて頂きます。2回目以降の外壁塗装を検討中の方はぜひ参考にしていただければと思います。
目次
2回目以降の外壁塗装で知っておきたい注意点
・前回かかった費用よりも高くなる場合がある
2回目以降の外壁塗装では前回かかった費用よりも高い費用がかかる場合があります。これは前回の塗装から10年以上経過している事で外壁材の劣化が進行しているために下地の補修やコーキングの打ち替え等の追加の作業が必要となる可能性があるためです。前回の外壁塗装では不要だった補修作業が今回の外壁塗装では必要となる可能性があるため、施工費用が上がってしまう場合があります。
・前回使用した塗料との相性が悪いと早期の剥がれや膨れが発生する場合がある
2回目以降の外壁塗装では前回使用した塗料との相性にも注意が必要となります。例えば前回の外壁塗装で水性塗料を使用した場合、次回の外壁塗装で油性塗料を採用し塗り重ねると塗膜の膨れやシワといった不具合を引き起こしてしまう可能性があります。また前回の外壁塗装でフッ素や無機塗料といった親水性の高い塗料を使用した場合にも注意が必要です。これらの塗料は雨によく馴染み汚れが落ちやすく綺麗な状態を維持しやすいという利点がありますが、一方で新しい塗料が密着しづらい傾向があります。専用の下塗塗料等を使用するなどで施工は可能ですが、場合によっては施工不良に繋がってしまう可能性があります。
・外壁材の劣化状態によっては外壁塗装が向かないケースもある
2回目以降の外壁塗装を行う際、外壁材やその下地自体が劣化している場合は外壁塗装だけでは十分に補修や保護ができない可能性があります。そう言った場合には外壁塗装ではなく外壁カバー工法や外壁の張り替えを検討する必要があるケースもあります。
2回目以降の外壁塗装のタイミングとは
・前回使用した塗料によってタイミングが異なる
2回目以降の外壁塗装のタイミングは前回使用した塗料の種類によっても異なります。塗料にはそれぞれ耐用年数があるため、前回使用した塗料の耐用年数を参考に次の外壁塗装のタイミングについて検討することをおすすめします。
・劣化症状で判断する
前回使用した塗料の耐用年数に関わらず、外壁に劣化症状が現れた場合には早めにメンテナンスを行う事をおすすめします。外壁に劣化症状が出ているにも関わらず放置していると、塗膜の保護を失った外壁材の劣化が加速し、場合によっては雨漏りの原因となってしまう可能性があります。
塗料の耐用年数(目安)
- シリコン塗料:10年~13年
- フッ素塗料:15年~20年
- 無機塗料:20年~25年
外壁塗装の主な劣化症状
- チョーキング
- ひび割れ
- 色あせ
- コケやカビ、汚れ
- コーキングのひび割れや亀裂
まとめ
2回目以降外壁塗装を行う際には「前回よりも費用が高くなる場合がある」「前回使用した塗料と今回使用する塗料と相性が悪い場合がある」といったような前回とは異なる注意点を知っておく事が大切です。2回目以降の外壁塗装のタイミングは前回使用した塗料の耐用年数や実際の外壁の劣化状態から判断しましょう。もし外壁塗装のタイミングに迷う場合にはプロの塗装業者に相談してみるのもおすすめです。胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」では外壁の状態やお客様のご要望に合わせた最適な施工プランをご提案しておりますので、お気軽にご相談ください。
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伊藤塗装
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