外壁塗装でベージュを選ぶメリットとは？後悔しないために知っておきたい点について

こんにちは！胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です。

外壁塗装を行う際には使用する塗料と同じくらい色について迷われる事も多いかと思います。よく選ばれる人気の色はいくつかありますが、その中の一つにベージュがあげられます。ベージュはどんなデザインの住宅にも馴染みやすく和風の住宅にも洋風の住宅にも良く合う一方で場合によっては後悔に繋がってしまうようなデメリットがある場合もありますので、ここではベージュの外壁の魅力と色選びの際に後悔しないためのポイントについてご紹介させて頂きます。外壁塗装の際にベージュを選ぼうか迷われてる方は参考にしていただければと思います。

・白や黒に比べて汚れが目立ちづらい

ベージュは中間色にあたるため、白や黒といったはっきりした色に比べると汚れが目立ちづらいです。というのも、外壁に付着する汚れの多くは中間色にあたるためです。そのため頻繁なメンテナンスを行わなくても比較的綺麗に見える状態を維持しやすいと言えます。

・どんな系統の住宅にも合う

ベージュは和風・洋風・モダンなど、どんなデザインの住宅にも馴染む万能な色です。シンプルなデザインでも暖かみのある上品な仕上がりになり流行に左右されないため、飽きのきづらい色と言えます。

・周囲の環境に馴染みやすい

ベージュは自然な色味のため、街並みや周囲の景観に溶け込みやすいという特徴があります。周囲の住宅の色や環境から浮いてしまうのは避けたいという方にもおすすめの色です。

・暖かみのある雰囲気にできる

ベージュは白に比べると暖かな色味があるため、柔らかく温かみのある雰囲気を演出する事ができます。ベージュの外壁にする事によって優しい印象を与え、住まいに親しみやすさをプラスする事ができます。また緑や木材と相性が良く、外観に温かみを持たせる事ができます。

・様々な色から選べる

「ベージュ」と一言で言ってもライトベージュやピンクベージュといった明るいベージュからモカベージュのような比較的暗く落ち着いたベージュまで様々です。柔らかく暖かい印象はベージュに共通しますが、その中でもより落ち着きのある雰囲気にしたいのか可愛らしい雰囲気にしたいのか等好みに合わせて選ぶ事ができます。

・できるだけ大きな色見本で確認する

ベージュに限らず、色というのはその面積によって受ける印象が変わります。例えば明るい色であればより明るく、鮮やかな色であればより鮮やかに、そして暗い色であればより暗く感じます。そのため小さな色見本でこの色が良い！と選んでも外壁に塗った時に思ったような色じゃなかったと後悔してしまう場合があります。また曇りや晴れ、雨といった天候によっても色から受ける印象は変わります。ですから外壁塗装の色を選ぶ際にはできるだけ大きな色見本をできれば外に出て確認してみる事をおすすめします。

・周辺環境に埋もれやすい

ベージュは周囲環境に馴染みやすい一方、同化しやすい色でもあります。特に同じような色の家が多いエリアでは埋もれてしまい後悔に繋がってしまう方もいらっしゃいます。

・1色塗りだと野暮ったく感じる場合も

ベージュは外壁に人気の色ですが、ベージュ1色だけで塗装するとのっぺりとした印象となりメリハリがなく野暮ったく感じてしまう場合があります。そのためツートンカラーにしたり付帯部分に濃い色を取り入れるなどして全体を引き締めるのもおすすめです。

・茶色

ベージュ×茶色は、ナチュラルで落ち着いた印象を与える事ができる定番の組み合わせです。

・黒

ベージュ×黒はコントラストが強調され、モダンな印象を与える配色です。

・緑

ベージュ×緑はアースカラー同士のため相性が良く、どちらも汚れが目立ちにくいメリットがあります。

ベージュは白や黒に比べると汚れが目立ちにくく、どのようなデザインの住宅にも合うおすすめの色です。一方で選択した色によって野暮ったい印象になってしまったり周囲に同化してしまう可能性があるなどの注意点もあるため、これらに気を付けて色選択を行いましょう。