外壁塗装で紺色を選ぶ利点とは？気を付けたいポイントについても解説

こんにちは！胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です。

外壁塗装を行う際、その色選びに迷われる方は多くいらっしゃるかと思います。そこでここでは数多くの色の中から「紺色」に焦点を当ててご紹介させて頂きます。紺色は落ち着きと爽やかさを兼ね備えた色でシンプルでありつつおしゃれな印象を与えることが出来るため外壁塗装の際にも比較的人気のある色です。一方で後悔しないために知っておきたいポイントもあります。ここでは外壁に紺色を選ぶ利点や紺色の外壁を選ぶ際に知っておきたいポイントについて解説いたしますので色選びに迷われている方は参考にしていただければと思います。

・爽やかでありつつ落ち着いた印象にできる

紺色は青系の色が持つ爽やかさと暗色の落ち着きを併せ持っている色です。洗礼された印象を与える事ができるのは紺色の外壁の利点です。モダンなデザインの住宅の他、クラシカルな住宅にも良く合います。

・暗い紺色でも重くなりすぎない

黒などの濃い色は外壁に使用すると重厚感が出すぎてしまう場合があります。しかし紺色は青みを含むため軽やかな印象を持ち重くなりすぎず圧迫感を感じにくいです。そのためもし落ち着いた雰囲気にしたいものの重すぎる雰囲気にしたくないという場合には紺色はおすすめの色です。

・濃い色の中でも比較的紫外線に強い

濃い色は一般的に紫外線を吸収しやすいため色あせが起こりやすいです。しかし紺色は青系の色素が比較的紫外線に強いため、濃い色の中でも比較的紫外線に強い色と言われています。

・紺色にはリラックス効果がある

紺色にはリラックス効果があるため、住宅全体を落ち着いた印象にする事ができます。

・面積効果について理解して色を選ぶ

面積効果とは、同じ色でも面積が広いと受ける印象が変わる現象です。紺色のような濃い色は面積が広くなるとより濃く見えるため、小さな色サンプルでは良い色だと思っても外壁塗装に塗ると思った以上に暗く見えてしまう場合があります。そのため色を選ぶ際にはできるだけ大きな色見本で雰囲気を確認することをおすすめします。

・天候によっても見え方が違う点を理解して色を選ぶ

外壁の色は天候によっても見え方が変わります。晴れの日と曇りの日でもそれぞれ受ける印象が変わるため、色見本は外でも確認してみる事をおすすめします。

・色を組み合わせる場合は3色までに抑える

もし外壁に複数の色を使用しようと考えている場合には3色までに抑えることをおすすめします。色を絞って使用する事で統一感がありスッキリとした印象に仕上げる事ができます。

・紺色はツヤが目立ちやすい

紺色はツヤ感が強調されやすい色です。外壁はツヤの有無で仕上がりの印象が大きく変わり、人によってはツヤが強く感じられて安っぽく感じてしまう可能性も。好みに応じてツヤ消しや半ツヤを選択する事も検討しましょう。

・紫外線に強いものの濃い色のため色あせが生じやすい

紺色は濃い色の中では比較的紫外線に強い色ですが、濃い色である以上は色あせは避けられない点は注意が必要です。

・グレー

紺色×グレーはモダンで高級感な印象のある外壁にする事ができます。グレーと合わせる事で紺色一色にするよりも軽い印象にしつつ落ち着いた雰囲気になります。

・白

紺色×白は爽やかで清潔感のある組み合わせです。白と合わせる事で紺色の持つ爽やかさが強調されます。コントラストもはっきりする事で外観にメリハリが生まれます。

・ベージュ

紺色×ベージュは紺色の上品さを残しつつも柔らかくて温かみのある印象に仕上げる事ができます。紺色×白に比べるとコントラストは弱まる一方、優しい印象に繋がります。

・ブラウンや木目調

紺色×ブラウンや木目調は自然な温かみに繋がり、ナチュラルでモダンな印象にする事ができます。玄関周りやベランダを木目調にし紺色と組み合わせる事でよりおしゃれな外観になります。

紺色は爽やかさと落ち着きを両立する事ができる色です。ツートンカラーにする場合には組み合わせる色によっても受ける印象を変える事ができるため、理想のイメージに合わせて色を選びましょう。