ガルバリウム外壁の塗装におすすめの色についてご紹介！メリットやデメリットについても解説

こんにちは！胎内市の外壁塗装業者「伊藤塗装」です。

住宅の外壁材としてガルバリウム鋼板を使用している方は近年増えてきているかと思います。またガルバリウム鋼板は外壁のカバー工法にもよく使用されるため、カバー工法で工事をした結果現在外壁がガルバリウム鋼板になっているという方もいらっしゃるかと思います。ガルバリウム鋼板を用いたガルバリウム外壁はとても耐久性の高い外壁であるものの経年劣化を遅らせて美観を保つという意味でも定期的なメンテナンスと塗装は大切です。しかし外壁塗装で選べる色には無数の種類があるため、人によってはどのように選べば良いのか迷ってしまう方もいらっしゃるかと思います。そこでここではガルバリウム外壁塗装におすすめの色とそれぞれのメリットやデメリットについてご紹介させて頂きますので参考にしていただければと思います。

≪ガルバリウム外壁を黒で塗装するメリット≫

・インパクトがあり存在感のある住宅にする事ができる

ガルバリウム外壁を黒で塗装すると住宅全体に重厚感を与え、ひときわ存在感を放つデザインを仕上げる事ができます。黒はシンプルかつモダンな雰囲気を強調する事ができます。

・スタイリッシュな印象になる

黒はシャープで洗練された印象を与えるため、都会的な雰囲気を好む方にも人気があります。

・どのような住宅でも合う

黒は和風洋風問わずどんな住宅スタイルにも合うのもメリットです。

・比較的差し色が何色でも合う

黒は比較的どの色とも相性が良く、差し色としてどのような色を使用しても基本的によく合います。アクセントカラーとして赤や青などを採用しても綺麗に仕上がります。

≪ガルバリウム外壁を黒で塗装するデメリット≫

・汚れが目立ちやすい

黒の外壁は汚れが目立ちやすいという点がデメリットです。特に鳥の糞や砂埃と言った白い汚れは良く目立ってしまいます。

・室内温度が上がりやすい

黒は太陽の熱を吸収しやすい色のため、夏場はガルバリウム外壁の表面温度が上がり室内温度に影響を及ぼす可能性があります。

≪ガルバリウム外壁をグレーで塗装するメリット≫

・比較的汚れが目立ちにくい

グレーは白と黒の間の色のため、比較的汚れが目立ちにくいメリットがあります。

・周囲に溶け込みやすく浮きにくい

グレーは外壁の色としても人気がありよく使用される他、落ち着いた色味のため周囲に溶け込みやすいのもメリットです。住宅全体を柔らかい印象に仕上げる事ができます。

≪ガルバリウム外壁をグレーで塗装するデメリット≫

・ありふれた雰囲気になると感じてしまう場合がある

グレーは無難な色として選ばれる事が多い色でもあるため、住宅に個性を出したいと思っている方はもしかすると物足りなく感じてしまう可能性があります。もしそういった場合にはアクセントカラーを取り入れてみることをおすすめします。

≪ガルバリウム外壁を青で塗装するメリット≫

・個性的でおしゃれな仕上がりになる

ガルバリウム外壁を青で塗装すると個性的でおしゃれな仕上がりにする事ができます。もし明るい色はちょっと…と言う場合にはネイビー系の濃青を選ぶ事で落ち着いた印象にすることができます。

・爽やかで清潔感を持たせる事ができる

青は清涼感を与える色のため、住宅全体を爽やかに見せる効果が期待できます。特に白色と組み合わせる事でより清潔感のある雰囲気にする事ができます。

≪ガルバリウム外壁を青で塗装するデメリット≫

・色によっては色あせが目立つ場合もある

青は比較的紫外線に強い色ですが、それでも鮮やかな色や濃い色は時間と共に色あせが目立ちやすい色でもあります。

≪ガルバリウム外壁を白で塗装するメリット≫

・色あせしにくい

白は太陽光を反射するため紫外線の影響を受けにくく、色あせしたとしてもほとんど目立ちません。

・膨張効果がある

白は建物を実際よりも大きく見せる膨張効果がある色のため、ガルバリウム外壁の塗装の際に使用する事で住宅をより大きく見せる効果が期待できます。

≪ガルバリウム外壁を白で塗装するデメリット≫

・汚れが目立ちやすい

一方、白は汚れが目立ちやすい点がデメリットです。綺麗な状態を保つためにはこまめな清掃が必要な場合があります。

ガルバリウム外壁を塗装する際におすすめの色についてお話させて頂きました。外壁の色選びは住宅全体の印象を大きく左右する重要なポイントです。色にはそれぞれメリットとデメリットがあるため、それらを理解して理想の住まいに合ったカラーを選びましょう。